2013年9月24日火曜日

12月28日のホールオペラ「Fidelio」を主催

NCO合唱団では、12月28日のホールオペラ「Fidelio」を主催致します。オーケストラは、アマチュアですが、こだわりのウィーン管を持っている人しか入れないPWNです。フィルハーモニカー・ウィーン・名古屋と言う名前です。ウィーンの音楽をできるだけ的確にお客様に伝えようというものです。アマチュアながら確かなまとまりと音楽性を感じます。キャストは、音楽稽古を早くから始め、7月から始めています。指揮をする自分が、コレペティをして、発音とかを統一して、ある程度習熟してきたら、ピアニストを入れて、稽古をしていこうと考えています。音楽的に同じ方向に行けるように、ゆっくりと稽古しています。今の日本では、あまりやらないやり方だと思います。そして、有る方向性が見えたら、演出家に渡そうと考えています。10月の上旬からまたキャストと、一通り稽古して、ナンバーで通していって、暗譜をしてもらって、演出家に入って頂きます。今回の目玉は、無いと言っても若手テノール(昨年までバリトンだった、水野秀樹君でしょう。とても賢いテノールになれる人です。フロレスタンというヘルデンテノールの大役を、独自の水野君の声と体で表現する方策を考えながら稽古しています。

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