マエストロの言葉の要約。
ブラームスについては楽譜通りに歌う事が大切。クレッシェンドの始まり位置、Pやfの位置もそこから始める。
合唱出だしの29小節のPら始まって39小節までPのまま。
特に全体が歌いだす34小節はハーモニーが大切で、突出しないように。
単語の発音を聞かせるためには一拍目は少し強く出すがPならそれを意識し、クレッシェンドがあるなら強くしないで歌う。
69小節の[Schick-sal-los後には「,」を入れ歌にちょっと空間をつくる。
75小節は後にクレッシェンドがあるので大きくならないよう注意。
111小節の出の前、104小節から早くなるので、そこから7小節と2拍を数えて遅れないように歌いだす。
128小節は2+2+2の後3拍子になる。遅れない、流れない、要注意。
193小節以降フーガについて特に適当に歌うな。しっかり音程と言葉を大切にして歌う。
全体の考え方として、ゆっくりの前半は雲上の物語、早い後半は地上の物語、そこまではフラット三つだが、最後の後奏はフラットがなく歌もないニュートラルにすることで救われる。
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